2019 FIAF4 第1戦 岡山国際サーキット 〜決勝 7位 〜
ピットウォーク終了後、午後1時40分にフォーメーションラップがスタートした2019FIA-F4選手権の開幕戦。31台のマシンがいよいよ今季最初の戦いに臨む。
1周のフォーメーションラップを終えた午後1時44分、レッドシグナルが消灯。上位陣は各車まずまずの動き出しを見せ、トップ6は予選順位のまま大きく順位を変えることなく1コーナーへ。
上位陣はそのままのオーダーで1周目を終えるかと思われたが、木村偉織が前の車をヘアピンコーナーにてアウト側からパス順位を1つ上げた。しかしその後のダブルヘアピンでは他車のスピンなどによって混乱が発生、再びライバルに追い越され順位を戻してしまった。
その後はライバルのパンクによるリタイヤや接触によるスピンやクラッシュなど波乱の展開となった。
ところが波乱はこれに留まらず前を走る2台が接触し1台がコースアウトしリタイヤ、もう1台はペナルティにより順位を落とし木村偉織は7番手につける。その後は波乱なくレースは終わり木村偉織は順位を2つ上げてフィニッシュし、シルバースターレーシング最高成績を収めた。
------------- 木村偉織 Driver’s voice -------------
スタートで失敗し後続の車に並ばれてしまってしまいましたが、
その後は前の車に追いつき抜かすことが出来ましたので
スタートのペースは非常に良かったです。しかしその後のダブルヘアピンではイン側を十分に締め切らずに
開けてしまったところを突かれて
順位を落としてしまったのが今回の1番の反省点です。
またレースペースも思うほど伸びずタイムもよくなかったので
翌日の第2戦では1周たりともミスせずに走り抜け、
自分の実力で順位を上げてフィニッシュしたいと思いました。