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2019 FIAF4 第6戦 鈴鹿大会 〜9位入賞〜


夏を思わせる暑さの中での戦いとなった前日の第5戦。しかし、日曜朝の第6戦決勝は午前8時のコースインということで、爽やかな風がそよぐ絶好のドライコンディションでの戦いとなった。

午前8時15分、35台全車がフォーメーションラップをスタート。1周の後、午前8時19分にレッドシグナルが消え、全車がスタートを切った。ポールポジション先頭に、集団が1〜2コーナーをクリアするが、その中で後続の車両が追突する格好となり、1台が2コーナー付近でスピン。

接触したもう1台もコースアウトしてバリアにクラッシュするが、このアクシデントを 避けようと、数台のマシンがグラベルに逃げるなど混乱が発生する。ところが、オープニングラップの波乱はこれ に止まらなかった。ヘアピンに差し掛かった集団の中で、車両が仕掛けようとしたところでマシンが乗り上げるような形でコントロールを失い、ヘアピンイン側のグリーンを滑走。

幸いにもヘアピンをコーナリング中の車両を巻き込むことはなかったが、そのままヘアピン奥のバリアにクラッシュ。また、アクシデントを避けようとした集団の中でイン側グリーンに飛び出し、こちらはヘアピンに差し掛かったドライバーとクラッシュしてしまう。

5台が1周目にリタイア、ピットインしマシン修復を受ける車両もあった。レースがリスタートしたのは4周終了時点。スタートでポジションを3つ上げた木村偉織はセーフティーカー再開後前を走る車両を1コーナでアウトからパス。

その後は前方にて発生したクラッシュを回避、その流れで前車を追いながらゴールラインを通過。トップより1秒近くペースが遅い中、9位で入賞することが出来た。

------------- 木村偉織 Driver’s voice -------------

第6戦は結果としては満足出来たものではありませんでしたが抜くのが難しいと言われている鈴鹿サーキットで5台を実力でパスし、入賞を手に入れたという点では今シーズンのレース活動の中で一番内容のいいレースとなりました。

車の性能を引き出すところや、位置取りなどレース中に今まで学んだことをフルに活かしきれたと思いました。しかし、どうしても車の全体的なバランスレベルが低く、トップとの差は依然とありますが更にドライビングを上達するべく努力したいです。


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