

2019 FIA-F4選手権 シリーズ 第11戦・第12戦 木村偉織 レポート
FIA-F4 第11戦 SUGO [リタイア] 午前から変わらぬ曇天の下、午後零時50分にフォーメーションラップがスタートを迎えたFIAF4選手権第11戦。レースの行方はもちろんながら、17周で争われるこの決勝で、ポイントリーダーがチャンピオンを決めるかどうかが大きな焦点のひとつとなった。 雨の気配はなく、ドライコンディションのまま迎えた第11戦決勝。 レッドシグナルが消えたところで、ポールポジションがまずまずの動き出しを見せるも、さらに鋭く加速したのはイン側2番グリッド。その結果、1コーナーではイン側の2番手がトップを奪い、三宅、太田格之進、さらには木村偉織が菅波冬悟と平良響を2台抜き、抑えて4番手に浮上する。 自身のタイトルを優勝で決めたい佐藤蓮としては、最高のスタートとなったが、2番手三宅に0.4秒差をつけてオープニングラップを制し、太田、木村が3〜4番手と続いた。ところが、オーダーは変わらず接近戦のまま2周目を終えたところで、モニターに3位太田にフライングスタートによるドライブスルーペナルティーが科せられる旨が表示される。 このため太田は


2019 FIA-F4選手権 シリーズ 第9戦・第10戦 木村偉織 レポート
FIAF4第9戦オートポリス大会[6位入賞] ピットウォークが終わった午後1時。FIA-F4選手権第9戦の決勝スタート進行が始まり13周での戦いとなった。フォーメーションを終え、レッドシグナルがブラックアウトしたのは午後1時19分。 上位陣では平木が出遅れたものの、その他はまずまずの動き出し。しかし、トップの三宅も動き出しは今ひとつで、僅かに加速で勝った佐藤蓮が1コーナーでアウトからトップに浮上。 三宅、太田、小川、川合と続き、スタートで平木をオーバーテイクした木村偉織と菅波冬悟がポジション争いを展開した結果、木村が6番手に浮上、それがオープニングラップのトップ6のオーダーとなった。 その後6台に渡って連なる4位争いを繰り広げていたがレースペースに苦しんだ木村はトップ集団に徐々に離され後続から攻められる展開に。 ポールシッターのものの2勝目に一歩届かず、三宅は2位。3位には太田が入り、。4位にはこれが自身最高位タイとなる小川が入り、5位に川合。6位には最後まで攻められ続けたが守り切った木村が入り、この木村を最後まで攻略出来なかった菅波は7位にとい